以前のブログで中華ウクレレを削り始めたのですが、だいぶ時間が経ってしまいました。
中華ウクレレを削る(1) ←以前の記事はこちら。
その間にも作業は続いていたのです。。
削りまくってこんな感じ。。
約350g フリクションペグは外してあるので取り付けるとたぶん400gオーバーになると思います。
まだまだ重過ぎると思うのですが、ライニングやブレイシングも極太なのでこのくらいが限界だと思います。
ブリッジの下に1.5mmくらいの木部が確認できるでしょうか?
3mm近くあったトップを削って1.5mmぐらいの厚みにしたのでこの部分で以前の板厚が確認できるのです。
指板の下にも1.5mmぐらいの厚みが確認できます。
サイドは削りすぎて、こんなんなっちゃいました。。
合板かと思いましたが、ごん太のライニングが出ているだけでした。
この失敗でかなりテンションが下がりましたが、取り合えず完成を目指します。
バイディング部もかなり修正しないといけません。。
地道に修正を繰り返します。
ロゼッタ(パフリング?)も削りすぎて部分的に消えてしまいました。
このままでは格好良くないので。。
ネットでパフリングを購入。
円形に溝を掘りなおして。
パフリングを曲げて接着。(水につけてゆっくり癖付けしないとバキバキに折れます。)
飛び出した部分を削って。。。ほら、もとどおり!!
各部の修正が完了したのでやっと塗装です。。
塗装は水性ウレタンニスのチークと言うものを使いました。
これは一度塗った状態です。
バイデイングは綺麗に剥がれなかったので塗装で誤魔化すことにしました。
バイデイング以外の部分を全部マスキングして。
黒く塗装しました。。(模型製作みたいです。。)
次回、完結編に続きます。
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